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その他の検査

感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)

  • 結核検診
  • 肝炎ウイルス検査(HBs抗原、抗体、HCV抗体)

予防接種(予防接種法)

  • インフルエンザ
  • 破傷風
  • 麻疹・風疹

腫瘍マーカー

腫瘍マーカーはがん細胞が作り出す特異的な成分で、がんが進展すると血液中に出てくるため、がんの早期発見につながる有用な方法として用いられています。ただし、腫瘍マーカーだけではがんの確定診断とはいえません。腫瘍マーカーはそれぞれのがん検診の指標として用いられる検査です。


PSA 前立腺がん検診

前立腺がんは60歳以上の男性に多くみられるがんです。高齢化、生活の欧米化とともに、日本では急増しています。初期には自覚症状はありませんが、血液で簡単にできる検査「血清PSA検査」があります。早期発見のために、50歳を過ぎたら定期的な前立腺がん検診をおすすめします。

検査方法

問診と血液検査です。

特定健診と併用受診される場合は、追加で血液を多めに採ることもなく検査が可能となります。

注意事項

PSA値は、前立腺肥大症、前立腺炎、射精、尿閉などの要因によっても上昇します。

長時間のサイクリングなどの激しい運動は控えめに。

CA19-9 すい臓、胆のう、胆管のがん

CEA 大腸がん

AFP 肝臓がん

SCC 子宮頸がん

CA125 卵巣がん

超音波検査(腹部、乳腺、頸部)

人の耳に聞こえない高い周波数の音波(超音波)を利用して検査を行います。

機器から超音波を発信し、体内からの反射波(エコー)を受診して画像化して診断します。放射線を用いないので被爆の心配はなく、妊婦や胎児の診断にも活用されている安心できる検査です。超音波の伝わりをよくする為に、検査部位と機器を密着させるゼリーを塗ります。

検査部位によって異なりますが、検査時間は概ね10~20分程度です。

腹部超音波検査

対象臓器は肝臓・胆のう・胆管・腎臓・脾臓・膵臓など多岐にわたります。 よく耳にする「がん」や「結石」「ポリープ」、臓器に炎症が起こっている状態などをモニターに描出した画像によって診断します。 自覚症状がない早期のがん発見に有効な検査です。 検査はベッドに仰向けになり、おなかを大きくひらくようにし、腕を「万歳」の姿勢で行います。 体内がよく観察できるように、絶食での受診が条件となります。

乳腺超音波検査

乳腺にできる悪性腫瘍(がん)や良性腫瘍を描出し、診断します。 マンモグラフィ撮影のような胸の圧迫による痛みはなく、放射線を用いないため被爆の心配がないので、妊娠中・授乳中の方も大丈夫です。 検査は上半身を脱ぎ、腕を「万歳」の姿勢で行います。食事などの制限はありません。 女性技師が担当しますので、安心してお受けいただけます。

頸部動脈超音波検査

生活習慣の変化や高齢化、さまざまな要因により動脈硬化はすすんでいきます。 頸の左右にある血管を観察することにより、身体の中におこっている動脈硬化の程度を診断します。 頸動脈の異常は全身の動脈硬化の評価に繋がり、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患や生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症)を評価する上で有効な検査です。 血管の壁の厚みや、血液が流れていくパターンを測定します。 検査は頸がよく見えるように襟周りをひらいて、ベッドに仰向けで寝て行います。 食事などの制限もありません。

骨密度測定

骨粗しょう症とは、骨の量が減りスカスカにもろくなった状態です。 骨密度測定は、性別・年齢に対して、手首(利き手と反対側の前腕)の骨をX線撮影することにより体全体の骨密度を評価します。


女性ホルモンと骨粗しょう症の関係

女性ホルモンには、骨量の減少を抑える働きがあります。閉経後は女性ホルモンの分泌が10分の1以下に減少しますので、更年期以降の女性は骨粗しょう症になりやすくなります。

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