近年各地でPFAS（Per- and polyfluoroalkyl substances：有機フッ素化合物の内、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称）による飲料水や水源などの汚染が注目されています。

PFASは水や油をはじき熱に強いという特性を持ち、防水加工製品や調理器具、化粧品などの日用品から、航空機の火災などで使われる泡消火剤や半導体、自動車の部品にまで幅広く利用されてきました。しかし、PFOSやPFOAなど一部のPFASは自然界で分解されにくく、人への毒性も指摘されていることから様々な規制が始まっています。諸外国では飲料水の規制値を引き下げる傾向にあり、PFAS汚染は公衆衛生上懸念すべき問題となっています。

当センターでは、PFOSやPFOAなどのPFAS分析を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。