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Q&A

作業環境測定に関する質問

作業環境測定は行う必要がありますか?
事業者は、労働者の安全と衛生のため作業環境を維持・改善をすることが法律で義務付けられています。作業環境が適切な状態であるかどうかを評価するため、作業環境測定を行う必要があります。(労働安全衛生法第65条)
作業環境測定はどれくらいの頻度で行えばいいのですか?
測定物質によって異なりますが、多くの物質では6ヵ月以内に1回の頻度で測定を行う必要があります。
作業環境測定を自社で行うことはできますか?
指定作業場での作業環境測定は、作業環境測定士が測定を行わなければなりません。作業環境測定士が自社に在籍している場合は、自社で行うこともできます。
作業環境測定の結果が出るまでに、どれくらいの時間がかかりますか?
測定物質や測定の混雑状況によって異なります。正確な日程、納期、期日がお知りになりたい場合はお問い合わせください。
エチレンオキシド(EOG)の測定は行っていますか?
はい、検知管方式による測定を行なっています。
インジウムの測定は行っていますか?
はい、行っています。平成26年1月1日からインジウム化合物の作業環境測定が義務化されます。
アクリルアミドの分析は行っていますか?
はい、行っています。水質、食品、作業環境中のアクリルアミドの分析を行っています。
MOCAの分析は行っていますか?
はい、行っています。3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン(MOCA)は特定化学物質障害予防規則の特定第二類物質および特別管理物質に指定されており、製造および取り扱い作業場には作業環境測定(管理濃度:0.005mg/m3)の実施が義務付けられています。

作業環境測定以外の調査・測定に関する質問

井戸水などの飲用水の検査は行っていますか?

はい、行っています。簡易的な検査である11項目検査(一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物、pH値、味、臭気、色度、濁度)から、水道法で定められた51項目検査までを行うことができます。一般細菌、大腸菌検査では専用の滅菌済み容器などが必要になりますので、検査をご依頼される場合はお問い合わせください。


※ 平成26年4月1日より水質基準項目に亜硝酸態窒素が追加されました。

井戸水を持ち込んで検査を依頼したいのですが?
あらかじめご連絡ください。検査項目によっては専用の容器などが必要になってきます。井戸水の持ち込みは、月、火、水の午前中に限らせていただいております。
井戸水の検査を行いたいのですが、ペットボトルなどに水を汲んで依頼してもいいですか?
細菌検査などを行わない場合は、ペットボトルで大丈夫な場合もありますが、ペットボトルが汚れていたりする場合やペットボトルの洗浄が不十分な場合もありますので、当センターがお渡しする専用の容器で採取することをおすすめします。
井戸水を自分で採取する場合に気を付けることはありますか?

井戸水の水温が一定するまで水を出し続けた後に採取してください。日頃からお使いになられている井戸でしたら5~10分ほど水を出し続けると、水温が一定してくると思います。


蛇口にホースや簡易浄水器などを取り付けている場合は、事前にはずしてください。(はずすことが難しい場合は、そのままでも構いませんが、大腸菌などが検出される可能性が高くなります。)


細菌検査などを行う場合は、専用の容器が必要であり、手や空気中の細菌で水が汚染されないように採取する必要があります。容器は採取直前に開封し、容器の内側に手などが触れないように採取してください。また、手などに触れた水を採取しないようにしてください。


※蛇口をアルコールなどの薬品を使用して洗浄滅菌しないでください。薬品の影響で正しい分析結果が得られなくなります。

昨日、採取した井戸水の検査をお願いできますか?
井戸水の検査は水を採取後にすぐに行う必要があります。昨日以前に採取した水では正確な検査結果を出すことができません。検査日当日に採取した水で検査をご依頼ください。
井戸水の検査で飲用の可否を判定できますか?

水道水に適用される安全基準を満たす水であるかを検査することで、飲用の可否をある程度判定することができます。


(基準の判定結果は、完全に安全な水であることを保障するものではありません。)

井戸水の検査で基準不適合になりましたが、飲用してはダメですか?
健康障害が出る場合がありますので、飲用することはおすすめしません。なお、不適合項目が一般細菌や大腸菌である場合は、煮沸、塩素滅菌などを行うと飲用できる場合もあります。
プール水の検査は行っていますか?
はい、行っています。遊泳用プール向け、学校プール向けの水質検査を行っています。
クリプトスポリジウムの検査は行っていますか?
はい、水道水及び下水中のクリプトスポリジウム検査を行っています。
レジオネラ属菌の検査は行っていますか?
はい、公衆浴場などで必要なレジオネラ属菌の検査を行っています。専用の容器が必要ですので、検査をご依頼される場合はお問い合わせください。
土壌汚染調査は行っていますか?

はい、行なっています。当センターは環境省の土壌汚染対策法に基づく指定調査機関です。

環境省 指定番号 環2003-1-426
植害試験は行っていますか?
はい、肥料登録の際に、肥料取締法によって義務付けられている植害試験を行っています。また、肥料成分分析(肥料中有害成分6項目、肥料中主要成分8項目)、汚泥溶出試験(肥料原料中有害成分24項目)も行っています。
植害試験には、どれくらいの量の肥料が必要ですか?
植害試験には1kg程度の肥料が必要になってきます。植害試験と同時に肥料成分分析もお申し込みになる場合は2~3kg程度の肥料が必要になってきます。これらの試験に加えて、汚泥溶出試験も行う場合は、さらに3kg程度の肥料が必要になってきます。
農薬検査は行っていますか?
はい、水質中の農薬検査を行っています。水道法の水質管理目標設定項目に設定されている農薬類114物質の分析を行っています。また、「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針」(環境省)に設定されているゴルフ農薬類の分析も行っています。
シックハウス・シックスクールの測定は行っていますか?
はい、パッシブ法及びアクティブ法による室内空気環境測定(シックハウス・シックスクール)を行っています。
シックハウス・シックスクールの測定前の換気はどのようにおこなえばいいのですか?

シックハウス・シックスクールの測定前には、お客様の方に室内の換気と閉鎖をお願いしています。30分間室内を換気し(すべての窓、扉、戸を開放する)、その後、5時間室内を閉鎖する(外気と接する窓、扉、戸を閉める)必要があります。


測定の流れ:室内換気(30分)→室内閉鎖(5時間)→測定(24時間)→分析→報告書の作成→報告書の送付

石綿(アスベスト)の分析は行っていますか?
はい、行っています。材料中、環境中のアスベスト6種類(クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト)の定性・定量分析を行っています。
材料中石綿(アスベスト)の分析には、どれくらいの量の試料が必要ですか?
吹き付け材、保温材のような軟らかい材料の場合は、1か所10cm3程度で、3か所から別々に採取した試料が必要です。板状で比較的硬い材料の場合は、1か所100cm2(10cm×10cm)程度で、3か所から別々に採取した試料が必要です。なお、採取の際は、材料に石綿が含まれているかもしれませんので、高性能のマスクを着用してください。採取後の試料は密封できる袋(ジップロックなど)に入れてください。石綿の採取方法によっては、分析が正しく行えない場合がありますので、できる限り石綿採取は当センターへご依頼ください。
温泉成分分析は行っていますか?
いいえ、行っていません。温泉成分分析は、温泉法に基づいた登録分析機関へご依頼ください。
放射能測定は行っていますか?
いいえ、行っていません。
PM2.5の測定は行っていますか?

いいえ、行っていません。福岡県のホームページから、福岡県各地のPM2.5の測定結果を確認することができます。


福岡県のホームページはこちら

ノニルフェノールの分析は行なっていますか?
はい、行っています。平成24年8月22日、環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準の内、水生生物の保全に係る環境基準の項目に、新たに「ノニルフェノール」が追加されました。
LASの分析は行なっていますか?
はい、行なっています。平成25年3月27日、環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準の内、水生生物の保全に係る環境基準の項目に、新たに「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩」(LAS)が追加されました。
PFOA等の有機フッ素化合物の分析は行っていますか?
はい、水道水や環境水、排水等の水質中ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の分析を行っています。PFOS及びPFOAは、2020年4月1日より、水道法において要検討項目から水質管理目標設定項目へ位置づけが変更されると共に、これら2物質の合計値として0.00005 mg/Lが暫定目標値として定められました。また、2020年5月28日付けで水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の見直しにより新たに要監視項目に追加されると共に、これら2物質の合計値として0.00005 mg/Lが暫定指針値として定められました。
アクリルアミドの分析は行っていますか?
はい、行っています。水質、食品、作業環境中のアクリルアミドの分析を行っています。

報告書に関する質問

分析結果の欄に「N.D」と書かれていましたが、「N.D」とは何ですか?
「N.D」は「Not Detected」の略です。当センターの報告書では、分析結果が定量下限値未満の場合に、不検出という意味で「N.D」と表記しています。
報告書(計量証明書、分析結果書)の再発行はできますか?
はい、できます。1年以内の報告書(計量証明書、分析結果書)であれば再発行可能です。なお、報告書の再発行には再発行手数料がかかります。
測定結果についてお尋ねしたいのですが?
お手元に、報告書(計量証明書、分析結果書)をご用意されてお電話ください。その際、報告書番号(計量証明書番号)をお尋ねすることがありますので、報告書に記載されている報告書番号(計量証明書番号)を事前に確認しておいて頂けると助かります。

サービス全般に関する質問

ISOを取得していますか?
はい、ISO9001を取得しています。
外部精度管理などには参加されていますか?
はい、各種外部精度管理に積極的に参加し、分析精度の向上に努めています。主なもので、日本作業環境測定協会が行う総合精度管理や、日本環境測定分析協会が行う技能試験などに参加しています。
測定機器の貸出しは行っていますか?
申し訳ありませんが、測定機器の貸し出しは行っていません。
環境科学部(環境科学センター)の施設を見学できますか?
申し訳ありませんが、一般のお客様の施設内見学は受付けていません。企業や団体様の場合は、見学をお受けできる場合もありますので、お問い合わせください。
営業時間、営業日を教えてください。
営業時間は、9:00~12:00、13:00~17:00です。
営業日は、土日祭日、お盆・年末年始を除く平日となっています。お盆・年末年始などの長期休業日の前には、検査の受付などを制限させていただく場合がありますので、事前にご確認ください。

その他の質問

車で行こうと思っていますが、駐車場はありますか?
はい、4台ほどの外来用駐車スペースを用意しています。
電車やバスを利用して行こうと思っていますが、最寄りの駅やバス停はどこですか?
最寄りの駅は、久大本線の御井駅です。最寄りのバス停は、西鉄バスの旗崎バス停です。なお、駅やバス停から環境科学部(環境科学センター)までは徒歩で15分ほどかかりますので、お車やタクシーのご利用をおすすめします。
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